〜ラテール喫茶-空想庭園-〜

マナーについて
〜ネットでは現実と違うマナーも必要になります。覚えておきましょう〜

マナーについては措置規定にも記載されています。
基本編/会話編

「ここは私が説明する、ネット上でのマナーについてよ」

「マナーなら大丈夫ですよ?学校で習いました♪」

「ぁら?リアル(現実)とネットでは基本的には同じだけどネットにはリアルので常識の他にも知っておかなきゃいけない常識などがあるのょ」

「ぇ・・・ぁぅ・・・、ちょっと自信無くなってきました。」

「大丈夫よ♪ここではそんな人や分かってるけど見直そうって人の為に「分かり切ってる」って事から紹介するわね」

「よろしくお願いします!!」


〜基本編〜


「って言ってもなにから説明すればいいのヵしら・・・」

「挨拶とかからじゃないですか?」

「そうね、まずはゲーム内での話にするわね」

「はいッ!!」

「基本的にはリアルと一緒なのよ、それに加えて、ネットでは顔が見えない相手とのやり取りになるの、その為「言葉」の使い方が重要になるわ」

「ボクも顔も知らない友達しかいないです」

「そう、それが普通なのがネットやオンラインゲームなのよ!あなたは分かってると思うけど、出会った人にいきなりタメ語とか使ってないわよね?」

「もちろんです。タメ語って苦手で・・・」

「それをデフォルトにしなさいッ!異論は認めないわッッ!」

「わ・分かってます。」

「初めて会った人、そこまで親密になってない人には必ず敬語で話さないと駄目よ、御互いに敬語やめましょう?とか言われない限りはね?」

「メモしとくです。」

「ぅん。それとそれ以前にキャラクターやハンドルネームに自分の本名を入れるのもやめた方がいいわ、知ってる人が分かりやすいと思っても個人情報なんだからもしも危ない人に知れ渡ったら大変な事になる可能性があるわ!」

「ぼぼぼボク本名なんですけどどうしましょう!!」

「あなたは・・・平気ょ・・・」

「良かったぁ〜」

「ラテール内での基本的なマナーはそれぐらいね」

「それだけなんですか!?」

「いいえ、本当はもっとあるわよ?でもね、あまり言いたくないのよ」

「それはなぜぇ?」

「暗い話も出てくるし、それ以前に私はこんな事書かなくても皆分かってると思いたいの!」

「そ・それでも必要ですよ!ボクなんてリアルでは本名で自己紹介するからネットでもそうしてましたし・・・」

「そうね、個人情報になりそうな情報は自分のも他人のも発言したりしちゃダメょ?犯罪につながってしまうわ。悪口や愚痴等を自分からしなければ基本的には楽しいネット生活を送れるはずょ♪」

「はぃッ!気をつけます。」


〜会話編〜


「…はい、その様ですね。準備だけはしておきます、分りました、それではお先に失礼します。」

「誰とお話してるんですか〜?」

「あら?盗み聞きなんてよろしくないわね」

「盗み聞きじゃないです!お姉ちゃんに会いに来たら話中だったみたいで…」

「まぁいいわ、何かあったのかしら?」

「特に用は無いですっ!お姉ちゃんが普段と違う話し方してたので気になって声掛けました!」

「そうかしら?いつもどおりだと思うけれど?」

「ボクと話す時と全然違ったですよー!?」

「それはそうよ、あなた相手に敬語なんて使わないし」

「…敬語ぉ?」

「…」

「…」

「はぁ、仕方ないわね、本当に常識知らずなんだから…」

「あぅ〜」

「難しい事は言わないけれど"です""ます"を語尾に付けると思ってくれればいいわね」

「どんな時に使うんです?」

「あなたは普段から敬語みたいなものだからそのままでいいけれど」

「そうだったんですか!」

「顔が見えないネット上での会話は基本的に全て敬語で話しなさい」

「それはどうしてです?」

「目を見て話せない以上、口ではなんとでも言えるのは分かるわね?」

「それは…、そうですね!声も聞こえないから笑い話してても相手が笑ってるか分からないです!」

「そこが重要ね、笑ってるかどうかならいいけれど、自分の発言で相手が怒ったり、泣いたりしてるのすら文字だけでの会話では分からないの」

「お姉ちゃん!それ当り前です!」

「分かってるわよっ!当り前の事を無意識に忘れてしまうから説明してるのよ!!」

「そ、そうでしたぁー」

「いいかしら?顔が見えないってことはその人を知るには会話をするしかない訳なの、もし初めて会う人から『お前今何れべ?』なんて言われても自分に対して言われてるのかすら分からないでしょう?」

「ですね!でもボクお姉ちゃんにいつもあなたって呼ばれててチョーk」

「あ・な・たの名前なんて聞いてないから後にしてくれる?」

「ぅぅ…(名前あるのにぃ)」

「今の例えは極端だったけれど、ギルドに入ったり、友だちになったりした場合にいきなり敬称を付けなかったり、ですます調で話しをしなかったりする人は第一印象から嫌な人になってしまうわね」

「でもでも!無言の人よりかは話しやすいと思いますよ!」

基本編で少し説明したけれど、親密になってからなら別にかまわないわ」

「難しいですー」

「大丈夫よ、無理矢理だろうと敬語を使おうと思っていれば相手には伝わるわ」

「見てくれる人は見てくれるって事ですね!」

「その通りよ、そしてそういう人は敬語じゃなくていいですよ?と声を掛けてくれるから、そこからはタメ語でもあだ名でも好きな様に会話すればいいと思うわね」

「なるほどぉ〜」

「些細な事かも知れないけれどネットでは重要な事なのよ」

「分かりましたっ!ありがとです〜!」

「それも重要ね!」

「え?」

「お礼よ」

「お礼ですか?」

「ありがとう、ごめんなさい、挨拶も重要だけどお礼はもっと重要ね」

「ボクは条件反射で言っちゃってるだけですよ?」

「条件反射でもなんでもいいのよ、質問したら、手伝って貰ったら、必ずお礼をしなさい?例え質問が相手にも分からなくても、お手伝いしてもらえなくても、よ!」

「相手が答えたりお手伝いしてくれなくてもなんですか?」

「そうよ?いくら相手が暇だろうと自分の時間を削って答えてくれてるの、それに対してお礼を言わないなんて失礼だわ」

「言われてみれば確かにそうですね!」

「敬語もそうなのだけど、ネットをしてる人は大人から子供まですごく年齢層が幅広いのね?」

「はい!」

「誰が年上で誰が年下かも分からないじゃない」

「それは聞けばいいんじゃないですか?」

「そもそも聞く必要もないのよ、誰にでも敬語で話し、誰にでもお礼を言う、そして挨拶、この3点を気をつけるだけで顔の見えない相手からは素敵な人に見えるものなの」

「分かりました!素敵な人目指すです!」

「た・だ・し!お礼を省略するのは良くないわね!ありがとうごめんなさいを"あり""39""thx""ごめ""gm"って言うのはお礼とは呼ばないわ」

「です、ますもついてないですね!」

「そうね、例外として狩り中など手を離せない場合には"仕方なく"使う場合もあるわね」

「そういえばこないだレベル上げしてたら『こんにちはw頑張ってw』って言われて良い人だと思いました!」

「う、う〜ん…、確かに良い人ね」

「?」

「良い人なのだけど、"w"を毎回語尾に付けるのは少し頂けないわね」

「ボクも気になってたんですけどそれってどういう意味なんですヵー?」

「"w"は"笑"と同じ意味なの、使い方が合っていれば何も問題ないのだけれど」

「そんな意味が!?ボクも使ってみたいです!」

「使う際には気をつけない?wを句読点(くとうてん)見たいに使うのはオススメしないわ」

「どういう事ですヵ?」

「そうねぇ〜…、"あはははは=www""それって凄い(笑)=それって凄いw"って使う分にはまだ問題ないけれど」

「ふむふむ」

「"あwそうなの?w凄いねw"って使い方をすると"あ(笑)そうなの?笑)凄いね(笑)"って意味になってしまうの」

「なんか変な感じですぅ…」

「これを挨拶やお礼に使うと笑って誤魔化したり、貶されたりしてる風に見られてしまうから注意が必要ね」

「なるほどです!お姉ちゃんは全然使わないですよね?」

「使わない用にしているし、"!"で代用出来る場合はこっちを使う事が多いからじゃないかしらね」

「それでも使う時もあるんですぅ?」

「私がw使う訳wないじゃないのwwww使い方間違えたらw馬鹿に見えるじゃないwwそんな失態しないわよwwwww」

「(…え?)そ、そうですよね!使い方には気をつけます!」

「もういいのかしら?w必要ならwwもっと説明してもwwwいいけれどwwww」

「(う…うざいです…うざすぎます……ボクもなるべく使わないようにしよう…)」

「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

「・・・」

「…やりすぎたかしら?」




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